新しい武道スポーツをデザインする 2018年版〜”ヒッティング”の誕生に向けて その1
新しい武道スポーツをデザインする 2018年版〜”ヒッティング”の誕生に向けて その1 親愛なる道場生と極真空手の仲間たちへ〜増田章の論文のメモ書きから 【TSスタイル(TS形式)について】...
View Article新しい武道スポーツをデザインする2018〜 "ヒッティング”の誕生に向けて その2
【「あきらめない」という信念とは〜個の尊厳】 私は極真空手の試合における「あきらめない」という信念とは、人類の闘争の歴史に見られる”人命”や”個の尊厳”を軽んじる価値観に繋がっているように思えて嫌いです。また、情念に頼る、無理な戦術を正当化する常套句のように思います。...
View Article無形の媒介物〜人間を幸せにする空手 その1
無形の媒介物〜人間を幸せにする空手 その1 【序文】 拙論のテーマは、新しい武道スポーツ、そして試合形式のTSスタイルのプレゼンです。その誕生の肝になったのは、人間を律しつつ、一つの目標へ向かわせる無形の媒介物の創出と言うことでした。...
View Article老年になっても仲間と剣(拳)を交えること
人間を幸せにする武道(空手)を内容の一部を加筆修正しました。今回、加筆修正した部分だけを掲載しました。 この拙論はとても長いものです。私はこのブログを道場生へのメッセージとして書いています。また、心の友に向けての手紙だと思って書いています。さらに言えば、私の思考実験の記録です。 今、私の頭の中に”ヒット”しているアイディアは、書籍化したいと考えています。後は時間との戦い。体力、気力次第です。...
View Article組手(試合)は対話だ? 〜道場生への報告
組手(試合)は対話だ? 〜道場生への報告 4月4日(水)、極真会館館長の松井氏と「ファイト&ライフ」という雑誌の対談を行なった。また、国際空手道連盟 極真会館の国際親善空手道選手権大会とセミコンタクト空手競技実施の表明の記者会見に出席した。...
View Article機前を捉える
【機前を捉える】 ヒッティングという打撃技を用いた試合法とは、テニスや卓球、あるいはサッカーのように針の穴を通すようなショット、パスを駆使することを目指す。言い換えれば、打撃技を駆使する「機」を重視する試合法である。では、そのようなことを具現化、体得するには何が必要か?...
View Article緊急提言〜希望の党と民進党の志士たちに告ぐ
緊急提言〜希望の党と民進党の志士たちに告ぐ 自民党から民主党が政権奪取し、2大政党制の実現かと思いきや、その政権はあっという間に瓦解した。東日本大震災という災難による影響もあるかもしれない。その原因に関する意見をここで述べる時間はない。また、私は自民党の支持者である。これまではだが…。 しかしながら、同時に我が国にも有力な野党の出現が必要だと思っている。...
View Article「より善い心身創出のための武道〜”試し合い”武道のすすめ
【組手とは何か】 空手における「組手」とは柔道でいう「乱取り」、剣道でいう「地稽古」のことである。 ところで、極真空手を学ぶ人たちは、どんな目的で組手を行なっているのだろうか。 ここで急ぎ頭に浮かんだのは、⒈「相手に勝つ」 ⒉「自己の技の破壊力を試す」 ⒊「空手の技を試す」と、 3つの組手稽古の目的である。他にもあるだろう。一度、みんなに聞いてみたい。...
View Articleサッカーと極真空手
サッカーと極真空手 ここ2ヶ月間弱、「試し合いとは何か?〜技と技能(仮題)」という論文を書いてきた。原稿用紙で70枚ぐらい。その論文を基調に、新しい試し合い方法(組手法)の入門書を作りたいと考えている。...
View Articleサッカーと極真空手 その2 昨日の補足
サッカーと極真空手 その2 昨日の補足 【日本対セネガル戦】日本対セネガル戦を見た。「素晴らしい」こんなサッカーができるとは思っていなかった。セネガル戦のようなサッカーができるなら、日本のサッカーもワールドクラスだ。 にわかサッカーファンの私でも、日本チームの素晴らしさは理解できた。 【“応じ(技)”の駆使がパスワーク】...
View Articleサッカー日本代表の次を期待している
明日は、サッカー日本代表がワールドカップの決勝リーグに参加できるかどうかの試合である。深夜の放送だが、高視聴率になるだろう。私は、次の日、大事な用事があるのでリアルタイムでは見ることができないだろう。しかし、多くの国民と同じで、日本代表の勝利を祈っている。しかしながら、こんな風に期待すると負けるのが、いつもの落ちである。ゆえに、祈りを込めて、先日書いたブログに修正を加えた。以下が修正部分である。...
View Articleサッカー競技に例えて見ると
以下の文章は、私が執筆中の技能論(仮題)の中の一節である。部分的に読むと意味がわからないかもしれない。私は独自の技術と技能という概念用語を用い、武道の本質に挑戦しているつもりだ。私は、執筆中の原稿をなんとしてでも世に出したいと考えている。そして空手のみならず、武道の認識を根本から変えたいと考えている。 【サッカー競技に例えて見ると】...
View Article開拓者とは〜デジタル空手武道通信 第20号 編集後記より
デジタル空手武道通信、編集後記より 【開拓者】 今年の2月ぐらいから5月までは、TSスタイルの競技規定作りに集中していた。次に5月から現在に至るまで、TSスタイルの必要性について論文を執筆してきた。その間3回ほど腰を痛め、歩けなくなった。原因は長時間のデスクワークだ。いつものように、家内は「そんなことをしている場合ではないでしょ」といつものように冷ややかである。...
View Article精神のルールを変える
【精神のルールを変える】 8月16日に私の故郷、金沢に用事があり、帰省した。過労気味だったが、その前後に用事があったので車で帰省した(車は融通がきくので)。私は帰省すると、いつも真っ先に墓参りに行く。私を可愛がってくれた祖父母、57歳で他界した母、長男が墓に入っているからである。...
View ArticleF氏との意見交換〜武道とスポーツの違いとは?
F氏との意見交換〜武道とスポーツの違いとは? 貴殿の武道競技とスポーツ競技の違いに関する意見について、私も考えてみました。これは私の思索のメモであり、再考を要するものですが、貴殿のみならず、道場性とも共有したいと思います。 武道とスポーツの違いとは...
View Articleある日の空手家の祈り
ある日の空手家の祈り 私の仕事は空手を教えることだ。しかし、いつも教え足りないと思ってしまう。なぜなら、誰もが私の認識と同じにはならないからだ。教えなければならない技術が10倍はある。まずは知識だけで良いのだ。それを伝えなければ、どこまで行っても同じものを見ることにはならない。...
View Article近況報告〜「崩しと隙」と「防御と応じ」(From Akira Masuda)
デジタル空手武道通信第23号で掲載したコラムは私のスマホに保存してあった、手書きメモを修正したものである。再考を要するが掲載したい。...
View Articleふるさとにて〜父と妹に
ふるさとにて〜父と妹に 2018-11-3 【父に〜 俺は泳ぎが下手だ】 2018年11月3日、前日の深夜に金沢に実家に帰り、午前中、父と喫茶店でお茶を飲む。いつものことだが、往復1000キロ以上の旅程をほぼ、2泊2日でこなした。いつものことだが、無理をし過ぎたかもしれない、全身の痛みと頭痛がする。...
View Article稽古とは2018-11-11?
稽古とは2018-11-11 映像は、私も含め、未熟な点が多々あります(本文は映像テキストの解説に添えた文です)。45年以上も空手道に努力精進してきた私も、体力が落ちたり、体が硬くなったりして、技が衰えている面も否めません。それでも、今現在が最高点となるよう、絶えず努力精進をしています。...
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