八合目
先日、書籍の草稿を書き終えたと報告したが訂正したい。
登山に例えれば、前回は5合目までたどり着いただけだ。
まず、私はそこから頂上を目指すか躊躇した。しかし、とりあえず引き返すのはもったいないと思い、8合目を目標に登り始めた。
5合目から8合目まで費やした時間は、草稿を書き終えたと吠えた前回の約2倍。何十回と草稿を読み返し、加筆修正を加えた。
「わかりにくい」
「これではダメだ」
「そもそも構想に無理がある」
見直せば見直すほど、無理がある気がしてきた。
「引き返すか」
心の中で、そんな声が聞こえる。
これまで私は自分の体力(知力)?を信じて登り続けた。
酸素が薄い?そんな感じがする。頭も痛い?高山病のようなものだ。身体も辛い。
そんな状態で、なおかつ8合目。
これからが本当の勝負らしい。ちなみに登山の経験は低い山で1回だけだ。
しかも、歩き続ければ頂上にたどり着くというような構想ではない。最も険しいと思われるルートを選んでいる。最後には断崖絶壁が待っている。今、その断崖を登る覚悟を決めなければならない状態だ。
本当に大丈夫か?
現実は、これまで原稿用紙にして120~130枚ぐらい書いただろうか。
私の書籍完成までのイメージは、あと30枚ぐらい書いて推敲し、写真や図を挿入すれば完成するというものだ。しかし、それが果たして、出版社のOKをもらえるかはわからない。
正直、自分を信じるしか他はない状態だ。
もう少し書いて、まとまらなかったら諦めよう。
とりあえず、師範代の秋吉からもらった、大好きな熊本の銘菓をいただいて一服したい。
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8合目?
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