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Channel: 増田 章の「身体で考える」〜身体を拓き 心を高める
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膝の手術 その4

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膝の手術 その4


【土曜日】
昨日のリハビリの反応が少しある。
臀部の筋肉にが少し張りがある?

これまであまり使っていなかった筋肉を使ったのであろう。
膝には少し腫れがあるが、だんだん慣れてきて、松葉杖の使い方が雑になってきた。
自宅で、書類の整理などの雑用をこなす。
もう少し安静にしていた方が良い気もする。


【日曜日】
この日も、これまで研究ように保存していた、切り抜きやノートの整理をした。
可能な限り、紙の書類を電子化して保存しようと考えている。

富士通に良いソフトがある。そのソフトを使って紙の書類を整理しよう。
この日も安静にはできなかった。
時々、膝をアイシングする。術前の3ヶ月もそうだったが、氷の準備などに手間がかかる。とても面倒臭い。

【月曜日】
本日、抜糸をした。間瀬先生曰く、まだ半分とのこと。
まだ膝に熱があるのと、膝の内部が整ってくるのは、最低で3週間ほどかかるらしい。なんとなく、昨日より膝が腫れてきているようだ。今日は膝を冷やし、安静にしよう。
下手をすると、膝の障害が長引いてしまう。
先生の言葉を繰り返し自分に言い聞かせたい。
「まだ、半分のところだ…」

【追記…】
追記をしたい。昨晩、ゴールドジムの社長の手塚氏から、膝の具合を心配する電話があった。

手塚氏は今、スポーツに関係する日本の企業と協力して、スポーツ関連企業のイベントを企画している。今年はイベントの協賛企業が、前回の2倍に増えたと、ゴールドジムの社員から聞いた。大事なイベントを控え、大変な時期に、私を気遣ってくれるなんて、家族以上だ(家族も気を遣ってはくれるのだが、さほどではない)。

手塚氏は、数年前から膝の具合が悪く、大変だったようだ(それでも大好きな野球を続けているらしい…)。

実は、手塚氏の膝を診た先生が、私が治療を受けている、八王子スポーツ整形外科の医師として所属しているようだ。また、手塚氏氏の社員の一人も、間瀬先生に膝の手術(靭帯)をしていただいたらしい。世の中は狭いなあ。

できれば、手塚氏と間瀬先生と引き合わせたい。良い連携が出来ると思うからだ。

今、ゴールドジムは多様なアスリートが多勢所属している。今後、さらにアスリート御用達のスポーツクラブとして進化するだろう。

この二人には共通項があると、私は思っている。
それは、「患者第一」と「会員第一(お客様第一)」の理念の実現とそのサービスシステムの構築を目指すということ(医療をサービスと言って良いかはわからないが…)。

また、人間性の面で、とても物腰が柔らかく親切で、純粋に夢を追い求めているところが共通している。さらに、心が広い。私は何気なく、間瀬先生に失礼なことを言っているような気がするが、先生は意に介さないようだ(私は、後でしまったと反省する…)。

多分、私は無礼な男なのだろう。また、婉曲的な表現が嫌いだ。おそらく、根っからの「田舎者」なのだ。

さて、手塚氏は今、東京オリンピックを控え、アスリートのサポートを通じ、日本を牽引していく立場にある。また、間瀬先生は、スポーツ医療の現場で、独自のシステムにより、多様な競技者の支援をされている。この二人が仲良くなってくれれば、日本のスポーツ界がさらに良くなると思う(大げさかな?大げさじゃないよ…)。

一方、間瀬先生には、野球選手に多い、肩や肘の障害についての著書があり、
それらの障害に関する臨床経験も豊富のようだ。最初、格闘技に無縁な先生だと思っていたが、以外にも少林寺拳法や中国武術を長く修練されているようだ。実は意外に男っぽい…?

今日の診察時、9年ほど前に上梓した拙著を謹呈し、記念撮影をした。


【蛇足ながら】
明日は、起業家で友人の西内氏とフリースタイルカラテプロジェクトを支援する企画の打ち合わせをする。

私のプロジェクトは、一向に進展してはいないのだが、それでも私を応援してくれる友人がいる。ほんとうにありがたいことだと思う。







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