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Channel: 増田 章の「身体で考える」〜身体を拓き 心を高める
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膝の手術 その2

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膝の手術 その2


術後の様子等のメモを掲載しておきたい。

【月曜日】
先生の診察を受ける。
膝のはれは僅か。
先生曰く、膝関節の内部の腫れはほとんどない様子だ。
腫れがひどい場合は、膝が曲がりにくいはずだが、膝は充分に曲がる。
外側に少し腫れと熱感があるが、膝の可動を妨げるようなはれはないようだ。
先生も満足そう。

抜糸は来週の月曜日の予定。
松葉杖は、外しても良いかもしれないが、念のため継続。

診察の後、リハビリ。
術後のリハビリにおける要点は、膝周辺の筋肉や腱の硬化を防ぐこと。
膝の動きを正常に近づけること。
以上を患部のはれに気をつけながら行なう。

以上のような理解で良いか、理学療法士の先生に聞いてみよう。

現在、膝の動きには余り問題がないようだ。痛みもほとんどない。勿論、少しは痛むが、右膝の半月板全摘手術の際は、膝が曲がらなかった。

記憶が定かではないが、当時(15年程前?)は、術後、膝を固定したように記憶する。

おそらく、15年前と現在では、内視鏡のみならずMRIの解像度など、すべてが進歩しているのだと思う。再認識したことだが、地元八王子のオリンパスは、内視鏡の技術で世界的なレベルを誇っているようだ。日本には、本当に優れた技術が多い。また、人口関節やips細胞の実用化等も今後進展するだろうなあ・・・。

今回の術後の様子は、右膝の手術の時と比べれば、かなり快適なような気がする。
勿論、まだ本格的に膝を動かしているわけではないし、術後の印象だけである。
しかし、本当に痛みも腫れも少ないように思う。

自宅に戻ってからも、アイシングを続ける。
膝にまだ、熱感あり。

理学療法士の佐藤先生に教えていただいたように、患部周辺の筋肉や腱を解すように、固まらないように気をつけている。


【火曜日】

松葉杖を使うのは面倒だが、万が一のことを考え、慎重にリハビリに努めている。本日は、私を支援下さっている作詞家の高畠じゅん子先生のご主人で6月11日に亡くなられた、作曲家の中川博之先生の納骨式に出向いた。車で移動するだけなので、なんとかなった。

身体がなまらないように、夜は膝のリハビリに加えて、腕立て伏せを行なう。
歩けるようになっても、体力が落ちては、空手ができない。上半身など、やれるところは、衰えさせないよう、鍛えておかなければ。

【水曜日】
兎に角、時間が経つのが早い。
もう1週間だ。膝の治療の間に色々とやろうと思っていたが、膝の治療と読書位しかできない。しかし、その読書も読みたい本があり過ぎて、収拾がつかない。

結局、1日1日のやるべきことを、シンプルにして、こなしていくしかないのか。思索などする余裕がない。

【木曜日】
投薬が朝の分で終了。現在は痛みもほとんどないが、左ひざに少しだけ負担をかけてみたら、少し痛む。

膝への負荷は、明日の診察後にしよう。
また、右膝が痛む。今後、変形が進行している右膝の方が深刻であると考えている。

今後、リハビリの知識を学びたい。

因に、リハビリの枠組みとして、「メディカル・リハビリテーション」と「アスレチック・リハビリテーション」の2つがあるように聞いた。

詳しくは、これから勉強するが、私の理解として、リハビリテーションとは、身体の機能を正常?より善い状態に回復させる、同時に維持するというような意味合いがあるように理解している。
間違っているかもしれないが・・・。

本日は上半身のウェイトトレーニングを行なうため、ゴールドジムに出かける。
松葉杖をついての外出だ。

松葉杖は面倒くさい。しかし、術後すぐに膝を動かし、もし炎症が起きたら、治りが遅くなると思う。ここは先生の言いつけを守り、なるべく膝に負担をかけないようにしよう。

特に階段の下りに気をつけなければ・・・。今日、少し油断をした。左膝を強く踏み込んだ時に、痛みがあった。
もう少しの我慢だ。





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