私は、カラテ技術書、フリースタイルカラテ(ノベル出版)を2007年に上梓した。
その時、TSマークの意味について書いた。それに若干の加筆修正を加えたものを紹介したい。
このマークは、国際武道人育英会の理念(志)のシンボルマークにも使用している。
あまり個人的な思想を伝えると、誤解されると思い、意味に関しては伝えず、これまで封印してきた。
TSマークの意味とは、フリースタイルカラテや拓真道がどうのこうのというものではない。
また、意味というよりは、マークに込められた祈りと言っても良いかもしれない。
それは、空手武道をより高めたいという思い、只一つだ。
話は変わるが、フリースタイルカラテプロジェクトの進行は、匍匐前進(ほふくぜんしん)のようだ。それは、私の能力のなさであると同時に、命懸けでもあるということだ。
命懸けの意味は伝わらないとは思うが、現在の初心を述べる意味で、その志を振り返ってみる。
終わりが来る前に・・・・。
TSマークの意味(フリースタイルカラテ拓真道への思い)
このマーク(しるし)は大鳥をイメージしている。
その大鳥は、古今東西の時空を飛び越える。
そして叡智を運ぶ。
その大鳥は、人と人との心間を行き交う。
そして良心をつなぐ。
我々は、カラテ武道が叡智を運ぶ大鳥になることを夢見る。
我々は、カラテ武道が良心を繋ぐ大鳥になることを夢見る。
そして人間には、良心(良知良能)という普遍性があることを信じる。
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TSマークの意味(フリースタイルカラテ拓真道への思い)
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