オリンピック招致のプレゼンのテレビ放送を見て、竹田会長、猪瀬知事、安倍首相を初めとした、関係者全員の頑張りに、私も感動した。
テレビを見た多くの人が、日本にオリンピックが来ることを信じ、それを期待していることだろう。私も同じだ。日本が選ばれることを祈って眠りにつきたい。
しかし、私が云いたかったのは、思想、哲学を以て世界に貢献するという信念を持っても良いのではないかということである。また、正直に言えば、現代日本のリーダーや知識人には、卓越した思想を有する人が少ないと考えている(勿論、中に卓越した方もいる)。
確かに日本は世界に誇れる文化を有する。しかし、思想、哲学という形では、あまり自我を表現しないようだ。そこが良い点だという人もいるかもしれないが、私はそうは考えない。
我が国には、世界に誇れる自我を形成し、それを表現した先人がいる。
そして、その先人達の「おもい」は、古今東西を越えて通用する、普遍的な思想だと、私は考えている。
おやすみなさい。
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私が云いたかったこと
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