本日(25日)大阪の難波で行われた、円心会館の全日本大会を観戦した。
目的は、二宮城光館長を表敬訪問するためである。
実は二宮館長とは初対面である。勿論、現役時代二宮館長の勇姿は、私の目標でもあった。その二宮館長の演武も観ることができた。二宮館長は、現在58歳。身体は引き締まり、さらに動きは円熟味を帯び、本当に武道家らしい。
試合中、円心会館の増田師範(私と同姓)に円心会館のヒストリー等をお話し頂いた。御陰でとても有意義な時間を過ごせた。あらためて、私の表敬訪問を段取りしてくれた、福岡の林師範に感謝したい。
大会終了後、二宮館長とお話しをさせていただいたが、私のイメージ通りの方だった。
また、円心空手の競技ルールが、フリースタイル空手のルールとほぼ同じだったことには驚いた。円心空手の試合ルールは、20年もの歳月をかけて、現在のようになったらしい。
ただ、誤解を恐れずにいえば、円心空手は二宮館長の理想の空手と技を再現することを目的としている感じがする。
一方のフリースタイル空手は、多様な格闘技者ならびに格闘技術を交流させ、進化させることを目的としている。故に、双足取りや首取りという技術も認めている。それによって、総合格闘技やレスリングの技も使用することが可能になる。また、ムエタイの首相撲の技術も使える。
私の夢は、多様な打撃系格闘技の流派の代表(選手)が、共通のルール(枠組み)で交流し、その技術を切瑳琢磨するということである。その意義は、多様な空手を始め打撃系格闘技が一つの枠組みで交流できれば、サッカーに勝るとも劣らない、面白いゲーム(枠組み)と場ができるのではないかと思っている。そうなれば、空手家のみならず、打撃系格闘技者がもっと社会に承認されると考えているのだ。
つまり、フリースタイル空手は私の流派名ではない。従って、フリースタイル空手,東京オープンは、私の流派の大会とは別であり、あくまで、多様な武術家を交流させるための場のことだ。
まだまだ、書き留めたいことは山ほどあるが、報告程度しか書けない。現在、かなり頭を使う業務に立ち向かっているからだ。
今後も、円心空手やフリースタイル空手プロジェクトについて、断片的だが書いて行こうとは思っている。
是非、また、私のブログを観に来て欲しい。それでは・・・。
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表敬訪問、円心会館全日本大会!
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