【コーヒーを飲んで!】
さあ、コーヒーを飲んで仕事をするぞ!
仕事と言っても、生活用品のみならず、たくさん溜まった書類や書籍の整理だ。
「断捨離、断捨離」と、呪文のようにつぶやいている。
私は今、本当に大事なものを明確にしていきたいと考えている。また我が空手道の完成に向けた仕事以外は極力さけたい。なぜなら、劣化する身体のケアに時間を取られる(毎日)。また理想が高いので、勉強をし続けなければならないのだ。
悩みの種は、周りが私の理想を理解できないことである。それは当然のことだ。一人ひとりに体験による情報量の差や感情的?好悪などの違いがある。また自分一人で生きているわけではない。ゆえに私の仕事は2つある。それは周りのレベルに合わせた仕事を徹底することと理想に挑戦することである。
周りのレベルに合わせた仕事とは、家族と協力し、良き家庭を築いていくようなことに例えられる。また、親として子供を育てるようなことである。そのような仕事は、好む好まざるに関わらず、責任を持ってやり遂げなければならない(家庭を持ったからは…)。
一方、理想への挑戦は、自己の内側から湧き上がってくる、理想を形にし、前人未到の境地を切り開くことである。それは、大いなる魂と共鳴し、自己の精神を解放することでもある。
平たく言えば、自己の内的世界を文学作品や芸術作品の創作に託すこと。また世界最高峰の山の頂に登るようなことか。私が極真空手の選手の時がそうだった(周りはそんな感じではなかったが…)。しかし、今は目標とする山が変わったということである。
そんな目標、挑戦を共有する者が大勢いるはずがない。ゆえに私は常に孤独だ。
時々、私の志に協力したいと人が訪ねてくる。だが、その中には詐欺師もいた。私はその人たちが好きだ。詐欺師も嫌いにはなれない…(愚かな男だな俺は)。しかし、もう阿保面で無駄な時間を過ごすような余裕はない。
断捨離だ…。
追記
昨日は秋吉と伝統型の教本の映像撮影を行った。秋吉も疲れただろうが、考えてみれば、その時間は師弟の稽古の時間でもある。我々二人は、まだまだ未熟だが、未熟であっても未完成であっても、前へ進むことが大事だ。もちろん、時には退くことも必要かもしれない。しかし、私の目標はほぼ固まっている。後はなるべく周りの理解を得たい。撮影後、すぐに映像をまとめ編集の方へ回した。。
↧
コーヒーを飲んで!
↧