昨日、うれしいことがあった。検査の結果、深刻な問題は無しとのことだ。
今後は、人になんと思われようとも無理をしない様にしたい。いつも身近にいる秋吉には、心配をかけたと、すまなく思っている。しかし、家族は全く心配していない(笑)。私が脚を毎日冷やし、ひきずってっているのを気にもかけていない様子だった。
心配事が一つなくなり、良かったが、膝の具合は今ひとつだ。痛みと腫れがある。2週間以上動かさないことで、機能が落ちてきている。せっかちな性格なので、連休の間に、試験的に動かしてみたい(実験的に)。過去、腰が悪くなり、2ヶ月程、運動ができないことがあった。その時も回復期に、腰にチューブを巻いたり、さらしを巻いたりして、動かすことにより、回復が促進された。その方法が良いかどうかは解らないが、同様にやってみる。おそらく、かなり血行が悪くなているので、それを良くするために運動する。
さて、製作が遅れていた道場の会報の仕事が終わった。後は印刷を待つだけだ。
しかし、製作が遅れたので、表紙の画像と編集後記とを事前に掲載したい。
中身は、道場生の声が中心になっており、道場生の方々には、楽しみにしていただきたい。
また、次号の準備に取りかかりたい。
編集後記
先日、護身技講習と銘打った講習会を実施した。黒帯の反応は、まずまずだったようだ。今後、武道の核心でもある「護身」について指導できるインストラクター(指導員)を有段者の中から育成していきたい。
さて、護身の意味を、武をもって他者を威圧(いあつ)することと理解するならば、私が求める武道には到達しないであろう。
私が求める武道とは、「自他の損傷(そんしょう)を最小に止め、相手戦闘力を奪う力の養成」だからである。その具体的手段、キーワードは「捕り(とり)」である。
「捕り」を実現するには、自他の動きを注視(ちゅうし)する心構えが肝要(かんよう)である。また、不断に自己に対峙(たいじ)し、自己の変化を我がものとしなければならない(それが自分に負けないということである)。
さらに、「愛」と言うキーワードを加えたい。私は陳腐(ちんぷ)だとの謗り(そしり)を免れなくとも、武道の中心には愛がなければならないと唱えたい。(増田 章)
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編集後記
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