皆さん、ありがとうございました!大会観戦をお願いします!!
【ありがとうございました】
第2回フリースタイル空手チャンピオンシップ東京オープン開催まで、残すところ1週間となりました。
先ずは、大会スポンサーの皆さんありがとうございました。
また選手の皆さん、本プロジェクトへの参加ありがとうございます。
選手の皆さんが、新しい武道スポーツ(競技)を楽しんで頂くことを、只ただ祈念しております。
さて、本大会は選手の皆さんの参加がなければ開催できません。同時にスポンサーのご支援がなければ開催できません。当たり前のことですが、この部分がとても貴重かつ困難なところです。
【正直に言いますと】
正直に言いますと、昨年の8月以降、諸事情により、FKPの活動がほとんどできませんでした。また年明けの2月という開催時期が相俟ってか、選手が集まりませんでした。それでも有志が集まってくれて、大会まで漕ぎ着けました。本当に感謝しています。
【残念なこと】
残念なことは、無差別級とシニア中量級は、参加人数の不足により、実施できないことです。いくつかの団体や道場に声を掛け、ギリギリまで努力をしましたが駄目でした。おそらく時期の問題と私が昨年の後半から身動きが取れない状況だったことに起因すると思います。すべては、私の責任です。ゆえに実施できないクラスの選手には申し訳なく思っています。
【少し脱線しますと・・・】
少し脱線しますと、今回、新極真会の選手の出場を期待していました。その選手がでれば、フリースタイルカラテ競技にふさわしい試合になったと思います。それが駄目になりました。このように書くと新極真会の駄目だしで出場できなくなったというように思われるかもしれません。そうではなくて、現在の私と新極真会の関係からすると、きちんと関係を構築しないと、回りに迷惑がかかると云う判断で選手は断念したということです。それは正しい判断だと思います。私は本大会に出てみたいと思ってくれてだけで充分だと思っています。また、その選手が大好きになりました。
私がここで言いたいのは、新極真会も極真会館松井派(このように書くと、きっと松井館長は怒るでしょう)も、その他の空手流派の人達も、このプロジェクトに参加してくれて、みんなで空手の可能性を拓いて往けたら良いなという思いです。「そんな簡単にいくわけはない」と多くの方が仰ると思います。また、そこが私の頭の悪いところだと思います。しかし、「いつかは空手家達がみんな仲間になる」という夢を私は捨てきれません。
【心機一転・・・】
話を戻します。これまで様々な失敗と試行錯誤(失敗というと語弊がありますが・・・)により、考えを改めようと思います。それは、あらためて本プロジェクト、大会の意義を明確にするということです。そして心機一転、出直す位の気持ちで、プロジェクトの展開戦略の変更をするということです。
先ず、本プロジェクトは、最強の格闘家やカラテ家を決めるというような目的で実施するのではありません。「共に創る、新しい武道スポーツ」という指針の通り、既存の格闘技、武道、空手とは別に、多様な格闘家が交流できる、武道スポーツを創るということです。その意義は、見方によっては暴力的な印象を与える格闘技や武道をもっと開かれたもの、安全に楽しめるものにすることです。
断っておきますが、危険を伴う格闘技自体の存在意義を否定する訳ではありません。それは各団体が追求すれば良いと思います。
我々は、競技者がもっと仲良くなれる武道スポーツを目指しています。
「それでは抽象的で意味が分からない」と仰る方もいると思います。
私が考える、先述のような武道スポーツとは、「ルールが公正であること」「特殊性と安全性が最大値で両立していること」が前提条件となります。我々は、その部分に集中し、新しい競技を模索して参りました。勿論、まだ未完成な部分もあります。
しかしながら、私はそのような夢(理想)に向かって、挑戦してきたということに誇りを持っています。
【再び、脱線をお許し下さい】
再び、脱線をお許し下さい。愚痴っぽく聞こえるかもしれませんが、私は夢の実現に向けて、多くの投資をしてきました(あくまで私のレベルで)。そのような中、私の心中にはいつも「回りに苦労をかけているな」という思いがあります。
相変わらずの下手な例えですが、私は「ノーコンピッチャー」です。ですから失投が多々あったかもしれません。
また、1ストライク3ボール、しかも満塁というような状況もあったと思います。そのような状況では、心臓が破裂しそうになることもあります(丈夫な身体があるからなんとか生き延びているのかもしれません・・・笑い)。
そんな時、私の回りには、助けてくれる友人や仲間がいました。その中の一人である荻野審判長には、いつも心理面で助けてもらってます。本当はすべての支援者の名前を挙げて御礼を言いたいのですが、今回は荻野審判長に対する気持ちだけを記述します。
荻野審判長は、僕が悩み、やけになりそうな時、いつも悩みを聞いてくれます。そして「いろんな考え方がある」と、私を諭してくれます。本当は、聞いてもらうだけで救われています。本当に荻野審判長には、心の支えになってもらっています。ありがとうございます。身体に気をつけて下さい。3週間程間、私の友人が40代でなくなりました。人生は本当に何があるかわかりません。
ですから、私は今できることを全力でやろうと考えています。同時に矛盾すると思われるかもしれませんが、30年、50年先も朽ちないだけの仕事をしたいと思っています。
【夢を実現するリーダーには】
私は、夢を実現するリーダーには、針の穴を簡単に通すようなコントロール(戦術アプローチの精度)が必要だと思っています。また、グローバルに通用するリーダーには、多様な球種(戦術アプローチの種類)が必要だと思います。私の支援者の一人、手塚社長はそんなリーダーかもしれません。
悔しいですが、未熟な私には、そのどちらも備わっていません。しかし努力をし続けます。或は、優秀なピッチャーを捜します。
話を戻します。繰り返しになりますが、これまでのIBMAの大会スポンサー、そして今回、新しくIBMAスポンサーになっていただいた方々には本当に感謝します。
失礼かもしれませんが、スポンサーの方々は「新しい武道スポーツを広める」という夢を私が実現しそうだから、応援しているのではないでしょう。おそらく、大きな夢に向かって一生懸命(愚かにも)頑張っている姿に寄付してくれているのです。ですから私は、見方によっては愚かに見えても、全力で挑戦し続けなければならないのです。それが私できる最善の恩返しだと思っているので・・・。
また、前回もそうですが、手塚社長率いる、スインク・フィットネスグループのフイットネスショップの宇井さん、ファイト&ライフの宮地さんには多大な協力をして頂いています。また、ゴールドジムの青木亮選手、中川選手、マスタージャパン所属の菅原選手には感謝しています。
先日、久しぶりにゴールドジムを訪れた時、青木亮選手と会いました。
彼は風邪を引いているらしく、声がかすれていました。私が「大丈夫ですか?」と声をかけると、いつものようにさわやかな笑顔で「頑張ります」と気丈に答えてくれました。彼は現在、2つのジムを掛け持ちで仕事をしています。また、彼のパーソナルトレーニングはとても人気があるようです。
そんな忙しい中、キックで輝かしい実積のある彼が、いつも「空手や格闘技に恩返し」と云うようなことを語ってくれます。最近は、私も忙しく、ジムで会うことも余りなかったのですが、彼の笑顔に元気をもらいました。
実は彼のような格闘家が世界中に大勢いるはずです。なんとかして、そのような格闘家とつながりを持ち、このプロジェクトを実現したいと思っています。
最後になりますが、円心会館の矢島支部長、如水会館の斉藤支部長、田中塾の田中塾長、龍道場の前田会長、マスタージャパンの弘中会長、帝京平成大学の南先生、その他、大会に関わるすべての人に、感謝申し上げます。至らない点が多々あるかともいますが、何卒、ご容赦下さい。
我々実行委員会は、準備に追われていますが、最後の最後まで頑張ります。
【試合観戦の・・・】
さらに恐縮ですが、このブログをお読みになった方々にお願いがあります。
何卒、ご家族、友人に試合観戦のお声掛けをお願いします。また当日は、充分な対応はできないかもしれませんが、気軽に私にお声かけ下さい(名刺を頂けると有り難いです)。
それでは、大会会場で皆様に会えることを楽しみにしています。
【お詫び】
帝京平成大学の表記が平成帝京大学になっていました。南先生を始め関係者の方々にお詫び申し上げます。修正いたしました。
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