先日、長田賢一、大道塾塾長と会合の機会を持った。長田塾長と私は、故東孝師範を通じて知ってはいたが、ゆっくりと話す機会はなかった。
今回、何時間もかけて、様々な話をした。長田氏は想像以上に素晴らしい人物だった。私はそう感じた。その話の内容は、私自身、勉強になり、かつ多くの示唆を得た。なるべく多くの人に長田塾長の素晴らしさを伝えたい。だが、内容の公開の了承を長田塾長から待っているところだ。
その前に、長田氏に会って、私が感じたことを詩にしておきたい。コラムにすれば、冗長になって伝わらないと思うから…。
「その男」五行歌～大道塾塾長、長田賢一と会って
欲望という
熱波の中
木陰で吹く涼しい風を
感じさせるような
男だった
その男は
彼と私が
大地を
共有している事を
知っていた
その男は
彼と私が
同じ樹の下にいたこと
同じ樹の一部だと言うことを
感じさせた
今
樹々が
土地を奪い合い
光を奪い
合っている
私は
土地を奪い合うことを
やめて
新しい土地を
求めていく
そして私は
自己の成長のみを望むのではなく
只ひたすらに
大地に
私は貢献したい
私が望むのは
なぜ光を求めるのか
なぜ土地に根を張るのか
そのことを
忘れずに生きること
心一／TATUJIN-AN 増田章人 Masuda Syoujin
"The Man"
Gogyouka - Meeting with Kenichi Osada, President of Daido Juku
In the heat of the wave of desire
In the heatwave
A cool breeze blowing in the shade of a tree
In the shadow of a tree
A man
The man
That he and I
The ground
What I'm sharing
He knew.
The man
That he and I
That we were under the same tree.
That we were part of the same tree.
I was known by him.
Now
The trees
Taking away the land
Stealing the light.
And they're fighting each other.
I am
To fight for the land
Stop it
A new land
I'll ask for it
And I am
I don't just want my own growth.
Just so-mindedly
To the ground
I want to contribute.
All I want is
Why do I seek the light
Why put down roots in the land
I want to live
To live without forgetting
TATUJIN-AN Masuda Syoujin
