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Channel: 増田 章の「身体で考える」〜身体を拓き 心を高める
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ドイツとアルゼンチン、どちらが優勝する?

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ドイツとアルゼンチン、どちらが優勝する?

アルゼンチンフォルクローレの日本人ギタリストの大竹史朗氏から新しいCDがアメリカで発売されたとのメールがあった。

ちょうど、岡山への出張へ向かう前のことだ。
私は、アルゼンチン代表のメッシのファンだと返信に添えた。すぐに「アルゼンチンの健闘を祈って」と結んだ、返信が届いた。


「アルゼンチンの優勝・・・」、普通に考えたら、ドイツが優勝だろうな・・・。
岡山から東京へ戻る、新幹線の車中、女性達がドイツを応援すると語り合っていた。

確かにドイツのスピード、得点力は半端ではない。確かにドイツの方が数字的に良い。
しかし・・・。

アルゼンチンがオランダ戦で見せた、気迫あふれるプレイ、そして完璧なデイフェンス。ドイツにも通用しないだろうか・・・。

問題は、メッシが得点に絡めるかどうかにかかっていると私は思う(もちろん徹底的にマークされるのは解りきっている)。

しかし、メッシはポジショニングが良い。サッカー素人の私にも解る。
また彼はいつも、将棋で云うところの「寄せ」のようなアプローチに絡む。まるで彼が演出しているかのように。

後は、詰められるかどうかだが、ここ何戦か、アルゼンチンチームは、相手の隙をつく、鋭い寄せから、詰め将棋のような、すばらしい攻め(シュート)を試みている。なかなか決まらないが、段々精度が上がってきている。

私流に云えば、サッカーにおいて、ゴールが決まるまでの数秒の局面は、さながら詰め将棋のようである。ゆえに、ストライカー?は、寄せのイメージと詰め将棋を素早く解くようなアイディアの冴えがなければならない。もちろん、それはフィジカルな面に支えられているのは云うまでもない。そう言う意味でも、ドイツ・ストライカーの方に数字的な分がある。

しかし、ここ何戦かで片鱗を見せた、メッシをはじめ、アルゼンチンの選手達の詰め将棋をとくようなイマジネーション(読みとひらめき)の冴えがあれば・・・。

もしかすると、ドイツに1点差ぐらいで勝つ可能性もある。
難しいかな・・・。2—0ぐらいでドイツの勝ち?

否、0-1でアルゼンチンの勝利と予想しておこう。

私はいつも夢を見る。そして、夢破れるかのように予想が外れる(笑)。





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